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表3−45VDL審理エンティティ・システム・パラメータ

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3.4.3.1 タイマTG1(量小周波教保持時間)
TG1タイマは、航空機LMEがリンク確立を試行する間に、(少なくともひとつの地上局からの有効なアップリンクを受信するため)ひとつの周波数を保持すべき最小時間(TG1)に設定されるものとする。このタイマは、航空機が周波数探索の間に新しい周波数に同調した場合に、(既に動作中の場合を除いて)航空機LMEによって設定されるものとする。これは、有効なアップリンクを受信した時点でキャンセルされるものとする。タイマが超過した場合、機上局は、以下の動作を行うものとする。
a)有効なアップリンクを受信した地上局の一つとのリンクを確立するものとする。
b)探索を継続するものとする。あるいは
c)航空機がTG1秒以内にアップリンク・トラフィックを何も検出しなかった場合、探索テーブル内の次の周波数に同調するものとする。
注1:TG7の期衙は、タイマが超過する所に少なくとも一つの地上局から有効なアップリンクを確実に受信できるように選択されるべきである。
注2:LMEごとにひとつのTGIタイマが存在する。

 

 

 

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